スコッチグレイン オデッサ 916 | Scotchgrain ODESSA 916

靴に興味を持ち始めて、初めて買った靴。
もともと手持ちはREGALがほとんどだったが、なにやらスコッチグレインというブランドがいいらしい、ということで見に行き、当初はアシュランスを購入する予定だったところ店員さんのおすすめでオデッサになってしまった。

このオデッサは、スリムなラスト(シングルE)でトップゴムレザーソールのゴムヒール、アッパーはヨーロピアンボックスカーフで、キャップはモルトドレッシング仕上げされている。
デザインはいろいろあるが、無難なストレートチップの黒をチョイス。


購入当初は違いがよくわからなかったものの、少しづつわかるようになると革のよさをとても感じる。
よく光るし、肌理が細かくてとても綺麗に見える。


つま先にはゴム当てが施されているが、20回近く登板(1回あたり約8,000歩)したところ減りが著しくウェルトに達しそうだったので、ビブラムのハーフソールを貼り付けしてもらう。

シューツリーは楽天のさくらドームというお店で購入したもの
勝手に「さくらドームツリー」と呼んでいる。


甲のフィット感が少し物足らないが、ボールジョイントと踵はほどほどフィットしている。


最初はこちらのツリー(LifeValue)を使っており、甲のフィット感はとてもよかったものの踵が大きすぎるようなので交換した。


サイズは25.0。試着時は特に甲まわりがきつくてどうしようかと思ったが、店員さんのアドバイスに従ってこのサイズに決定。
当初1cm以上開いていた羽根は、20回程度履いた後にはちょうどよくなった。


お手入れは、
・ ステインリムーバー
・ デリケートクリーム
・ イングリッシュギルドのビーズリッチクリーム
という組み合わせ。
雨の日に履かない靴はイングリッシュギルド、履く可能性のある靴はクレム1925と使い分けしている。
モルトドレッシングは早々に除去してしまった。

当初はかなり窮屈さを感じていたが、今ではすっかり馴染んで快適になった。
適度に丸みを帯びたトゥ、全体的にスリムなシェイプ、そして上質な革と満足度は高い。
やや踵が抜け気味で、今ではもうワンサイズ落としたほうがよかったのではないかと思うくらいであるが、総じてとても気に入っている。


(続編はこちら

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